Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

ミュンヘン一日目:オクトーバーフェスト

今日は家で安静にしていたら、大分楽になった。先週行ったオクトーバーフェストについて書いてなかったので、今夜はさらっとまとめてみたい。

10月6日
早朝の飛行機でロンドンのスタンステッド空港を出発し、ミュンヘンへ。フライトはたったの1時間50分なので、あまり眠れなかった。

まずはホテルにチェックインし、そのままホテルのレストランでお昼を食べる。準備を整え、いざオクトーバーフェストへ。参戦者は、まりちゃん、ゆーた君、小林君、そして僕の4名。

オクトーバーフェストとは、ドイツのミュンヘンで毎年行われている世界最大のビールフェスティバル。会場に着くと、まるで遊園地!アトラクションが多数。奥に進むと、ビールを飲めるテントがいくつも見えてくる。

このイベントはあまりに人気なため、テントで飲むのであれば事前予約が必要。しかし、僕らはしていない。。。まあ、「テントで飲めなくても野外で飲めればいいや〜」という安易な考えでいたのだが、それがそもそもの間違いだった。

野外でさえ、ビールをゲットするのは至難の業。というのも、ビールを売っている会場に入ることさえできない。会場はいくつもあるが、それぞれ、入場制限がかけられている。しかも、単に並んでいれば入れるというわけではなく、こっちからアピールしなければならない。

どうやるかというと、会場の前に並び、奥から関係者が来ると、自分らのグループの人数を指で伝え、運良くその関係者から手をポンと叩かれると入れるという仕組み。皆、関係者が来るたびに手を挙げて人数をアピール。

すごい行列だったのだが、意外と30分ちょっとで先頭の方までいけた。しかし!! ここからが長かった。手を挙げているのに、なかなか入れてもらえない。

「関係者が来る」→「手を挙げてアピールする」→「選ばれない。。。」

このループを繰り返すこと1時間半程。いつになったら入れるんだろうと思っていたその矢先、まりちゃんの手を関係者がポンと叩く!

「キターーーーーー!!!」

思わず、歓声。ようやく入れる!ようやくビールが飲める!!

席についたら、すぐにビールを4人前注文。するとすぐにビールが手元に。なんと、ここでは、1リットルのジョッキが当たり前(笑)

皆で乾杯!!!暑い中をあれだけ待っていたので、冷えたビールが最高に美味しかった。1リットルのジョッキなのに、最初の一口で三分の一以上無くなった(笑)

その後、ビールを追加。さらに、ミュンヘン名物「白ソーセージ」も注文。ビールとソーセージの組み合わせって誰が考えたんですか!?もう、絶妙のコンビネーションです。

周りはドイツ人の他に、ヨーロッパの国から来ていた人も結構いた。意気投合し、みなで乾杯を繰り返す。気づく頃には夜も更けて来ていた。

とりあえず、乾杯して、飲んで、話した。いやー、楽しかったです。僕は調子にのってビールを飲み過ぎ、途中で一人でタクシーでホテルに戻りました。それも含めて、今思い返すと最高な一日でした。