Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

スイス旅行記3:ゴルナーグラート展望台

7月12日
さてスイス3日目、ツェルマットに滞在中。ツェルマットに来た目的はもちろんマッターホルンを観ること!しかし前回の日記で書いたように、来て数分で神々しい姿にご対面できたのでした :)

しかし展望台からもマッターホルンが観たい!!ということで、マッターホルンが最も綺麗に観える展望台の一つと言われている「ゴルナーグラート」に行ってきました。

駅前の乗り場から出発。出発した直後は、当たり前ですがまだ街並が続きます。

しかし少しすると、それらしい雰囲気に(笑)

30分程で、標高3,300メートルまで一気にかけあがりました!

見晴らしは格別!ただね、短時間で標高が一気に高くなったので、もう呼吸が大変なんです。これは、注意しないと高山病になってしまいますね。

残念ながら天候は不安定で、数時間観ていたけれどマッターホルンはずっと雲に隠れていました。右端の大きな雲こそが、マッターホルンを隠している張本人。マッターホルンは独立峰で雲が出やすく、綺麗に見ることはなかなか難しいようです。

話はいきなり変わりますが、僕って、旅行に来ると無性にスパゲッティーポロネーズが食べたくなるんです。もちろん、旅行した土地の名物料理や風土料理を食べるのが一番好きですが、そういうものを食べ続けていると、ふと、スパゲッティーポロネーズが食べたくなるのです。ということで、標高3,300メートルでのお昼はこれにしました(笑)「注意しないと高山病になる」と書いておきながら、普通にビールを注文する僕。

お昼を食べた後も天候が不安定。マッターホルンは一度も顔を見せず。その代わり、子鹿(ですかね?)か何かの微笑ましい光景には出会えました。

いや、写真を見返すと鹿ではないな。何という動物なのでしょうか。

夕方になり、またツェルマットに戻りました。この翌日は別の展望台に行き、ハイキングも楽しんできました。この続きは次回 :)

追記(2014年9月20日
前日の日記(「スイス旅行記2:氷河急行、マッターホルン!」)で登場された鈴木様より、僕が子鹿だろうかと言っていた動物は「シュタインボック」と呼ばれるヤギだと教えて頂きました!