Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

ボストン1-2日目:MITとハーバード大学

5月1日:ボストン1日目夜の9時ちょっと前くらいにボストンの空港に到着。バスと地下鉄を乗り継ぎ、11時前くらいにホテル(と言って良いのだろうか)に到着。シャワーを浴び、メールなどをチェックして、1時過ぎに就寝。

5月2日:ボストン2日目いよいよ学会が始まる。会場はMITだ。ホテルの近くからMITまで直通のバスが出ている。バスを降りてState Centerまで歩く。通りを曲がったところでいきなりState Centerが視界に入る。あ、この建物、写真でよく見るやつだ!フランク・ゲーリーの作品だそうです。

学会はこのセンター内で行われる。面白い研究が多くて、聞いていて楽しかったし勉強にもなった。

午後の後半の発表はキャンセルし、K先生とハーバード大学へ向かう。K先生はこの学会で知り合い、研究分野もわりと似ているので、色々とお話させて頂いた。現在はサバティカルハーバード大学で研究をされているそうだ。

ハーバードまで地下鉄で移動し、キャンパスを案内して頂いた。うん、、、僕はMITよりもハーバードのキャンパスの方が好きだ :)

こちらはジョン・ハーバードの像(とされている)で、金色に光っている左足に触ると幸せになれるそう。しっかり触っておきました。

ハーバードに行くに当たって、一番観たかったのは図書館などではなく(ちなみに、図書館の写真は4枚目)、大学前にあるカフェ "au bon pain"!!

僕が大学生の頃に『哲学の最前線 ― ハーバードより愛をこめて 』(冨田恭彦著、1998年、講談社)という新書を読んだことがあります。これは言語哲学の入門書なのだけれど、小説風に物語が進んでいきます。舞台はハーバード大学で、研究員として働く先生が学生相手に言語の話をしてくのです。その時に、"au bon pain" でコーヒーを飲むシーンが出てきます。

ミーハーな僕は "au bon pain" でコーヒー片手に、ハーバードで研究をされているK先生と言語に関して議論してきました(笑)

"au bon pain" は "Good Will Hunting" でも登場するのです。この映画も好きだな〜。特に、Will がハーバードの歴史学(だったかな)の学生をギャフンと言わせるシーン :)

上の写真では分かりにくいですが、屋外テーブルにはチェスのセットが置いてあります。ネットによると、2ドルで勝負できるらしい。

いよいよ明日は、僕の発表の番だ!「ボストン3日目」の日記をご期待下さいませ。