Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

セブンシスターズ・プチ旅行記2

2013年9月24日
イギリスにいる間に訪れたいと思っていた場所がある。白亜の崖がある海岸線、セブンシスターズ(Seven Sisters)だ。

ブライトンからバスに揺られて50分程。ついにセブンシスターズに着く。緑の電話ボックスとは珍しい。

さて、歩こう。ここから海岸線まではしばらく歩かなければならない。

この陽光、この青い空、絶好の散歩日和だ。30分程歩いただろうか。海に面した。

左を見ると白亜の崖が見えた。ついに念願の場所へ。

崖の上に登ってみる。

今回唯一の同行人。友人の Karo-chan が彼女のダックを海辺で写していたので、僕はテディーを写した。

崖の上には、誰かが白亜の石で作ったメッセージ。

淡い水色からエメラルドグリーンまで、さざ波が緩やかにグラデーションを奏でる。波打ち際で海岸にぶつかった波が、白泡を出しながら次の波と交わう。

麻のシャツを顔にかけ、しばし横になった。耳を澄ますと波の音が聞こえてくる。

いつの間にか眠りに落ちた。まどろみの中で目を開けると、白亜の崖が連々と続いている。そうだ、ここはセブンシスターズだった。

まだ陽は高いが、もう夕方の5時近い。電車の都合もあるので、浜辺を歩きながら帰路に着く。

バスに揺られてブライトンに戻る。途中、oasis の曲を聴きながら、しみじみとセブンシスターズのことを思い返す。天気にも恵まれて最高の一日となった。

ブライトンでは海辺を散策し、レストランで夕食をとった。これについては次回のブログで綴りたい。

博論提出まで16日だ。本日から、博論を第一章から通して推敲し始めた。一週間程かけて、きちんと全体を見直したい。