祝：初の論文アクセプト

今朝起きてパソコンをチェックすると、論文を投稿していたジャーナルからメッセージが届いていた。無事にアクセプトの通知を頂いた。

良かった、、、

今までにも国際ジャーナルに僕の論文が掲載されたことはあったけれども、それらは学会の proceedings としてだった。今回は full paper として、僕の分野では有名なジャーナルでアクセプトをして頂いた。今回の論文は、僕の博士課程における一番の achievement になると思います。

この論文は博士課程二年目の時に、当時住んでいた Staircase 2 のベッドでひらめいたアイディアが基になっている。このアイディアを論文にまとめ、2011年の冬にアムステルダムの国際学会で発表をした。その論文は2012年に Springer より出版されたのだった。

ハロウィーン - Oxonian’s

今回はこの論文を基にした full paper を投稿し、無事にアクセプトに至ったのだ。全体の結論は変わっていないが、様々な面で改訂が施され、幾つかの分析は却下されて代案が提示されている。この論文を執筆するにあたっては、特にロンドン大学の先生にお世話になった。この先生を始めとする様々な方々のご指導と励ましがなければ、到底書き上げられなかっただろう。心からお礼を申し上げたいです。

本日は構文論の研究に集中する予定だ。僕の博論の終章である第七章の第2節では、将来への展望として構文論について述べている。この点に関して、昨日ロンドン大学の先生より新たにコメントを頂いた。このコメントを参考にしながら、第2節を改訂したい。恐らく来週に先生とお会いできる機会があると思うので、それまでにできる限り洗練された状態にしたい。

今夜は8時から、Karo-chan と Serenita の last supper がある。彼女達は来週にオックスフォードを去ってしまうので、皆で最後にディナーをするのだ。ディナーまでの6時間半、しっかりと集中したい。

博論提出まで29日、、、30日をきった！論文をできる限り質の良いものにするために、頑張っていこう。