Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

僕は数学の秀才らしい

今日はとても天気が良い。窓の外は青い空。昨晩、ここで爆音とともに大量の花火が打上っていたとは思えない。下の写真と前回の写真をぜひ比べて頂きたい。

寮の真っ正面で、無数の花火が夜空を彩る - Oxonian’s

とても良い陽気のせいか、コーンマーケット・ストリートは大勢の人でにぎわっていた。夏が近いと予感。

僕は本を借りるためにカレッジの図書館に向かった。途中、カラフルな人たちが沢山。

写真はBBCより拝借。今日は OxHoli の日だったのだ! OxHoli とはオックスフォードのヒンデゥー・ソサイエティーが開催するインドを祝うお祭り。早速、今日の模様を動画でアップしている人がいる。以下にリンクを:

OxHoli 2013 - YouTube

カレッジで郵便物の整理をしていると、カラーリングされたインド系の女の子が来た。"You're nicely dressed!" と僕が言うと会話が始まった。イギリスだと気軽に話しかけられるのに、日本ではあまり見知らぬ人には話しかけられないなあ。

帰りにテスコによって買い出し。レジに行ったら「6.82ポンドです」と言われたので、12.02ポンドを差し出した。差し出した後「しまった!」と思った。僕は日本では釣り銭がまとまってくるように計算して渡すのだけれど、イギリスではそれが通用しないのである。いつもはイギリスではこんなことはしないのだけれど、なぜか今日は12.02ポンドを差し出してしまった。

どんなリアクションをされるのだろうと思っていたら、案の定「え?なんで12.02ポンド!?」と言われてしまった。ただ、こっちも引くに引けず、「それでレジを打って下さい。お釣りはぴったり5.20できますので。」と答えた。

レジのおばさんは怪訝そうな顔をして金額を入力すると、レジの人もびっくり、5.20ポンドが表示される。いやいやいや、そうなるでしょ、こっちはそう計算して渡しているのだから。そしてレジの人は "You are very good at Mathe!" と僕に言いながら5ポンド札と20ペンスコインを差し出した。

この時、僕は「友人のタクがアメリカの高校に通っている時に、数学の基礎的なテストで100点を取ったらヒーローになった」という逸話を思い出した。

さて、それでは作業を再開しようかな。まずは論文の校正作業!

追記:ジャスト9時!校正作業に思ったより時間がかかってしまった。今日は残りの時間を全てかけて授業の準備をしなければ。その前に夜ご飯。パスタでも作るか。