Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

三井寿のように

今日はお昼からオックスフォードでミーティング。来週から指導教官の先生と講義を受け持てることになったので、その打ち合わせ。毎週、lecture note も同時に書いて行くことになった。

ミーティングが終わると、その足でロンドンに向かう。今回は時間が無かったのでバスではなく鉄道で向かった。ロンドンでお世話になっている先生と、僕のキャリア・プランに関して相談。

その後は先生と一緒にロンドン大学の別館に移る。僕がロンドン大学時代にお世話になっていた先生の教授就任講義があったのだ。とても面白い講義で、聴衆を魅了していた。凄い先生なんだなと再認識。

講義の後はレセプションに参加し、帰りにピカデリー・サーカスの「一点張り」に寄ってラーメンを食べた。ヴィクトリアからオックスフォードまではバス。睡眠時間が足りていなかったので、車内では爆睡していた。

さて、僕の前には色々な壁が立ちはだかっている。院生になってから、こういうことって今までも沢山あった。壁にぶつかる度に乗り越えられるのかと思っていたが、何とかそれなりにこなしてきた。今回の壁はとても大きくそびえ立つ。六ヶ月後の提出を目指しての博論執筆、講義とチュートリアルの担当、及びそのレクチャー・ノートの執筆、将来のキャリア・プランに関する各種書類執筆、、、思わず身震いしてしまう。

でも、このように頑張れる機会をもらえたことは有り難い。気合いを入れ直そう。ふと三井寿の言葉が頭をよぎる。

「こういう展開でこそオレは燃える奴だったはずだ」

三井寿のように突き進んで行こう。

追記:この記事を書いて思い出したが、三井は翔陽戦の終了数分前で退場するのだった。僕は退場するわけには行かないが、三井の心意気を見習いたい。