Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

ギリシャ八日目:パトモス島へ

さてさて、昨日のことを遅れて更新。

2013年3月30日

学会は昨日で終わったが、今日は学会が主催する cultural programme 第三弾(!)。フェリーでサモス島からパトモス島へ行ってきた。

朝7時半にホテルに集合。そこからピタゴリアまでバスで移動し、そこからフェリーに乗る。フェリーに揺られること2時間ちょっとでパトモス島に到着。船の先端に船乗りの方が立っている。海の男だ。

ここは聖人ヨハネがローマ人によってながされたという伝説がある 島。まずは、 聖ヨハネがここで黙示録を著したという洞窟へ。

そこからバスで少し行ったところに修道院がある。聖人ヨハネを記念して1088年に建立されたそうだ。壁画がとても有名だ。

修道院はとても見晴らしの良い所に建っている。

観光の後は遅めのランチを。ハンガリーからいらしていた研究の方々とご一緒した。そのうちのお一人は僕と研究分野が比較的近く、色々と話をさせてもらった。学会ではそれぞれが best presentation を投票するのだけれど、その方は僕の発表に投票してくれたらしい。きっと他に投票してくれた方はいないと思うけれど、一人でも投票してくれた方がいたのは嬉しい。

お昼を食べた後は海辺を散歩。5時前にはフェリーでパトモス島を後にする。途中、夕焼けが綺麗だった。船のデッキで海と空を見ながら、大好きな曲をずっと聴いていた。。。至福の時間だ。

ギリシャでどうしても聴きたいと思っていた曲が何曲かある。それらの曲については、近いうちにブログで書いてみたい。

夜ご飯はホテルの近くのレストランでパスタを食べ、早めにホテルに戻る。僕が滞在していたサモス・ホテルでは、いつも玄関のところに二匹の犬がいる。夜はいつも仲良さそうに寄り添って寝ていて、和まされる。

ホテルのフロントで聞いたところ、この犬はホテルが飼っているわけではなく、いつからかこの場所が気に入ってからずっといるらしい。この二匹の犬がどういう関係か分からないけれど、幸せに暮らして欲しい。