Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

ドイツ四日目:ロマンティック街道を南下

フランクフルトとは今日でお別れ。朝食をユースで済ませて駅に向かう。今日から鉄道に乗ってロマンティック街道を南下!

駅ではカウンターの女性の方がとても親切にチケットの手配をしてくれた。午前10時過ぎの列車で出発。

電車を2つ乗り換えて12時半頃にローテンブルク(Rothenburg)に到着。『地球の歩き方 ドイツ '12-'13』曰く、「中世のおとぎの世界」の面影を残した街だそうだ。実際、学会で知り合ったドイツ人の友だちが「ドイツで一番美しい街」と言っていた。大きな街ではないので、3時間程の滞在。まずは街の中心部へ。綺麗、、、というより可愛らしい街並だ。

市庁舎がある広場を過ぎ、クロスターシュテュブレというレストランに入る。マウルタッシェンというパスタ料理を頼んだ。フランケン地方の郷土料理らしい。

食後はまた街をぶらつく。聖ヤコブ教会に入り、「聖血の祭壇」を鑑賞。リーメンシュナイダーの作品で、「最後の晩餐」の場面を表している。

街をぐるっと周り、プレーンラインという広場に到着。

時計台の所にあるカフェに入り、ローテンブルグ名物のシュネーバルというお菓子を注文。僕はヘーゼルナッツをチョイス。大きいものでは直径10センチ程にもなるが、さすがにそこまでお腹は空いておらずミニサイズにした。

午後4時頃にローテンブルグを発つ。列車に揺られて景色を眺めていると「世界の車窓より」を思い出すなあ。

電車を一つ乗り換えて今夜の宿泊場所であるアウクスブルクに7時半頃に到着。とりあえず観光名所である市庁舎に向かう。夜なので人はほとんどいなかった。

市庁舎から5分程の所にあるバウエルンタンツにて夕食。ポークのステーキを頼んだのだが、、、これが最強に美味しい。今まで食べたドイツ料理の中で一番美味!

今はユースのロビーでブログを更新中。明日はここからさらにロマンティック街道を南下してフュッセンにある城を訪れる予定だ。