Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

ドイツ三日目:学会が終わる

昨晩はなぜか寝付けなかったが、午前中に無事に発表を終了。ランチを食べた後は午後のセッションに移り、最後に全体ミーティングで EAJS (European Association of Japanese Studies) の今後について話しあった。

他分野のプレゼンを理解するのは難しかったが、友人もでき、とても有意義な学会となった。会を運営して下さった先生方、そしてスポンサーとして旅費や滞在費を支給して下さった財団の皆さまに深くお礼を申し上げたいです。

学会が終了し、TY 君とユースまで一緒に歩いて帰った。フランクフルトの街並、なんかカッコいい。

TY 君はロンドンの大学院で博士課程に在籍しており、今夜の便でロンドンに戻るという。僕は来週の火曜までドイツにいるので、駅まで見送って別れた。その足で夜ご飯を食べに夜の街へ!ユースの前の通りを歩いて行くと、欧州中央銀行の前の広場に出る。

その広場を通り過ぎて右折すると、ゲーテハウスがあった。フランクフルトは文豪ゲーテの生まれた街なのだ。大学生の頃に『若きウェルテルの悩み』を読んだことを思い出した。そして内容は思い出せなかった。

そこからさらに歩くと旧市庁舎レーマーがある広場に出る。暗かったのであまりはっきりとは写っていないが、真ん中に3軒並んでいるのが旧市庁舎だ。

広場を挟んで反対側にはドイツらしい建物が。右に見えるのはニコライ教会。第二次世界大戦の爆撃を間逃れた、プロテスタントの教会らしい。

この広場にはレストランが多数あり、その「ドイツらしい建物」の前にある野外テーブルでカツレツを頂いた。

肌寒かったけれど、かなりビールが飲みたかった。しかし、今夜は締め切り間近の論文の推敲をする予定のため、残念ながら飲めず。。。

10時前にユースに戻る。明日から2日間、フランクフルトからロマンティック街道を電車で旅する予定だ。