Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

修了式@LSE

今週の火曜日はLSEにいた。ゆうちゃんが、彼女の大学院修了式に招待してくれたのだった。ゆうちゃんは日本から持って来ていた袴を身に纏った。

LSE(London School of Economics and Political Science)は、ロンドン大学連合を構成する中心的な大学の一つで、イギリス屈指の名門大学である。袴の着付けを担当されていた方と少し話す機会があったのだが、「LSEを卒業ですって?世界ランク○位ですよ?」と念を押すように言われた。この人すごいな、、、世界ランクまで把握しているのか。

閑話休題。修了式は夕方の5時から始まった。ゆうちゃんは、僕以外にも友人のクリスを招待していた。クリスは一眼レフを持参しており、式が始まる前から何百枚と写真を撮っていた。僕はゆうちゃんからカメラを託されており、僕も結構な枚数を撮った。

この日記を書きながら、この辺りでゆうちゃんの袴姿の写真をアップしようと思い立ったのだが、写真が見つからない。そうなんです、ゆうちゃんのカメラを借りていたから、僕のカメラには適当な写真が無かったのです。

修了式は、ユーモアを交えつつも厳かな雰囲気の中で執り行われた。ダイレクターの方がスピーチをし、「LSEの修了生であることに誇りを持ち、かつその責任を感じつつ、社会のリーダーとして活躍していって欲しい」というメッセージが伝えられた。スピーチの後、それぞれの研究科の教授が修了生の名前を一人ずつ読んで行く。呼ばれた学生は壇上に上がり、ダイレクターと握手を交わすのだった。

式の後はレセプションがあり、軽食とシャンパンが振る舞われた。軽く飲んだ後、僕らは予約していたレストランに向かった。グリーンパーク駅の近くにある Quaglino's へ。

白ワインで乾杯し直す。モダンブリティッシュの料理を食べながら、クリスが場を盛り上げてくれた。ゆうちゃん、大学院修了おめでとう。

帰る前にホテル・リッツに立ち寄る。ツリーが綺麗だった。