『東京ミチカ』

もう2年以上も更新していなくて、このまま書かないのかなあと思っていたけれど、ふと思い立って更新してみる。

今日は仕事がちょっとひと段落して、時間ができたので、かねてから読みたかった小説を読んでいる。冬に日本に帰省した時、『東京ミチカ』と『温かなお皿』を持ってきたのだが、時間が取れなくてずっと読めていなかった。

どちらの小説も、僕が大学生の頃に好きだったドラマの小説版。とても楽しい大学生活を送らせてもらったが、今思い返すと、子供だったなぁと思う。東京で一人暮らしをしていた時、ふとつけたテレビでやってたのが『東京ミチカ』。スタイリッシュなレストラン、洋服、会話、、、背伸びをしながら、そして憧れのようなものを抱きながら観ていた。

今日はカフェでドリップコーヒーを頂きながら、『東京ミチカ』を読んでいる。ちょうど第一話を読み終わったところ。読みながら、大学生活を思い出す。美化しているところも多分にあるとは思うけれど、楽しかったし、自分で言うのも恥ずかしいが、ちょっとスタイリッシュでもあった。

大学を卒業してからは大学院に行き、その後は大学で働いている。18歳の頃からずっと大学にいることになるけれど、やっぱり、学部生の時の4年間は特別だ。

コーヒーを飲みながら、その時のことを懐かしく思い出すことができる、そして、その当時の友人やお世話になった方とは、今でもつながりがある。とても豊かで、幸せなことだと思う。

今日はここまで。また近日中にブログを更新してみようかな〜。