Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

"About Time" を観る

僕が大好きな映画の一つに「ラブ・アクチュアリー(Love Actually)」がある。クリスマスのロンドンを舞台にしたオムニバス形式のラブコメディだ。監督は Richard Curtis で、オックスフォード大学卒らしい。

彼が新しい映画を撮ったという話を聞いた。

"About Time"

イギリス公開は僕の誕生日である9月6日。アメリカでは11月に公開になるらしい。日本はいつだろう...

時をかける能力を持つイギリス人の男性のお話。こういう超人的な能力を持つ人を題材にした物語は個人的に苦手なのだけれど、それでもとても面白いラブコメディだった。

内容についてはあまり言わないつもりだが、一つだけ。物語の前半で "fringe" という単語が出てくる。これは「額ぎわの所の前髪」という意味を持つ。以前にタクが「女性のこういう前髪のことを "fringe" と言うらしいよ」と教えてくれた。実は "fringe" が物語の前半のキーワードの一つになっているので、この単語を知っておいて良かったなあと思った。

よく考えたら、オックスフォードには4年近く住んでいるのに、映画館に来たのはこれが初めてだった。学割と Wednesday Orange Service を併用できることを知ったので、時間がある時にまた来たいと思う。

今は家についてブログを更新中。お茶を入れて勉強に戻ろうと思う。日付が変わって、博論提出まで22日となった。まずは読みかけの論文を読んで、それから昨日のミーティングのまとめに移りたい。