Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

就活を始める。判子が、、、ない!!!

ギリシャから帰ってきてから書類作成ばかりで、僕自身の研究は全くできていない。

何の書類を作成しているかというと、就職関連の書類です。そう、この僕もようやく「就活」というのを本格的に始めたのです。ただ、僕は大学の教員になることを目指しているので、一般企業や公務員などへの就活とは大分事情が異なるとは思います。

昨日からある大学の公募に対する書類を書いてるが、パソコンを打ちながら「はっ!」と思った。は、は、、、判子が無い!!!

イギリス(そして海外では一般にそうだと思うけれど)では、書類を書く時には判子などは一切使わずにサインをする。だから、僕は判子など持ち合わせていない。僕の判子は実家の部屋のどこかだ。

しかし、日本の大学の公募へ応募する場合は、それは許されない。実家から判子を郵送してもらわなければならない。ただ、今回の公募は締め切りが近いので、家族に押印してもらってそれを日本の大学へ送ってもらうことになりそうだ。

就活を始めて改めて思ったけれど、就活はやはり厳しい。募集人員は基本的にどこも一人。。。うー、沢山の優秀な応募者の中で一番にならないといけないということか。しかも teaching experiences がとても重要なのだが、まだ学生の僕には十分な経験が無い。

僕の就活は茨の道になりそうだが、自分で選んだ道なので仕方ない。自分の研究と平行して、就活も頑張って行きたい。