Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

連休3日目

今日は休日らしい日を過ごせた。

11時50分、けいこちゃんからのテキストで目覚める。今日は12時にけいこちゃんと待ち合わせ。5分で身支度を整え、さあ家を出ようと思った瞬間に新たなテキスト。待ち合わせ時間が12時15分になった。助かった。遅れてくれてありがとう(笑)

Waterstones'(本屋)にて、けいこちゃんと、お連れ合いである優さんにお会いする。まず、お二人を Jamie's に連れて行く。僕はいつもの Cockle Linguine(貝を使ったシーフードパスタ)、けいこちゃんはトリュフのリゾット、優さんはイカスミと蟹のリゾットを注文。今日も美味しい、さすが Jamie Oliver。お二人にごちそうになりました。ありがとうございます m(_ _)m

昼食を終えた後は、観光開始。観光時間は3時間程だったので、主要コースを観て回る。まずアリスショップで買い物をした後、向かいの Christ Church に行き、ハリー・ポッターダイニングルームを観る。右の列最後尾に移っているお二人が、けいこちゃんと優さん。



次は、日本の皇族の方々が学ばれたマートン・カレッジ(Merton College)に行く予定だったが、時間の関係でスキップすることに。途中、オリエル・カレッジ(Oriel College)に立寄る。晴れ間が出てきて、とても綺麗な中庭を観ることができた。



そして次に向かうのはボードリアン図書館(Bodleian Library)。1602年に創設された、ヨーロッパで最も古い図書館の一つ。休日ということもあり、沢山の観光客がいた。

ボードリアン図書館の真向かいにあるのは、ハートフォード・カレッジ(Hertfort College)。ここも、中庭がとても綺麗なカレッジだ。有名な「ため息の橋(the Bridge of Sighs)」もある。

「ため息の橋」をくぐり、すぐ左にある細い路地を抜けると Turf Tavern というパブに着く。とても細くて小さい路地で、場所を知っていないとなかなかたどり着けない隠れ家的なパブ。分かりにくい所にあるが、大学関係者が好んで訪れるパブの一つだ。



続いて、ニュー・カレッジ(New College)を横切り、僕の所属する St. Catherine's College へと向かう。途中、カレッジの先生にお会いして挨拶をする。

そして university shop に行き、お土産を購入。絵葉書や文房具を購入していたようです。

これで観光は終了し、Old Parsonage Hotel へと向かう。3時55分に到着。4時からアフタヌーンティーを予約していたので時間通り。優さんと僕は Light Tea というスコーンと紅茶のセットを注文。けいこちゃんは、それらに加えてサンドイッチとスウィーツがついたセットを注文。さすがスウィーツ好きのけいこちゃん。紅茶は Old Parsonage Blend を頼んだ。絶妙に美味しい。ここでも、ごちそうになってしまいました。本当にありがとう。

紅茶片手に歓談し、5時くらいにお店を後にする。2人はバスでオックスフォードを去り、僕はカレッジに向かった。

カレッジに着いたのは6時前くらいだろうか。ディナーが始まるまで、コモンルームで論文を読む。7時頃になり、友人の Ruth と Gianna が来る。今夜の High Table dinner は人数がとても少なく、たったの6人だった。

食後はコモンルームに移動。晴れていたので、中庭に出て3人で話しを続けた。午前中の雨が嘘のように、素晴らしい陽光。



話しの内容は、大学院を修了してからのキャリアについて。やっぱり、皆、それぞれ悩みがあるんだなあと思った。少し肌寒くなり、コモンルームに移動する。話しは代わり、それぞれの研究分野に関する真面目な話しとなった。特に話題となったのは、interdisciplinary(学際的)な研究について。どうやら、僕ら3人は分野横断的な研究を行う傾向にあるらしく、楽しい反面色々と苦労があるね、と話す。

カレッジからの帰り道、フラットメイトの Amrit にばったり遭遇。一緒に帰ってきた。すぐに勉強をしようと思ったが、夕食時の白ワインのために、未だ勉強できておらず... シャワーでも浴びてこよっかな。

けいこちゃん、優さん、今日はオックスフォードまで来てくれてありがとう。久しぶりにゆっくりと街を歩けて楽しかったです。色々とごちそうしてくれて、かえって恐縮です。お土産の Lanka のマカロンは、フラットメイト一同で美味しく頂きます :)