Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

チュートリアル、そして晩餐

昨晩の57会で飲み過ぎたせいか、少々二日酔い。(57会については、また改めて。)

今日の午後は、チュートリアルをこなす。今年は、大学一年生二人に入門の授業を行っている。チュートリアルは二週間に一回で、あらかじめ論文とエッセイ課題を指定しておく。そしてチュートリアルの前日までにエッセイを送ってもらい、それを僕が添削し、当日の朝までに送り返す。チュートリアルでは、その論文を基に一時間授業を行う。

今回指定した論文は、難しかったようだ。とても分かり易く書いてあったので大丈夫かと思っていたのだが、入門的な論文を指定すべきだった。授業では主に論文の解説を中心に行ったが、それでもまだ難しかったようだ。いや、僕の説明が到らなかったのが主因だけれども。この反省を次のチュートリアルに活かしたいと思う。

夜は、フラットメイトの Amrit と Karolina と一緒にカレッジに行った。僕のカレッジでは、学期中の毎週金曜日に予約制の晩餐が行われている。特に学期の一週目と八週目は、black tie dinner と呼ばれるフォーマルな晩餐になっている。ドレスコードは、ブラック・タイ。つまり、黒の蝶ネクタイだ。ただ、僕はいつも、黒のスーツに普通のネクタイで行っている。黒の蝶ネクタイ、、、いつも買おうと思っていて、未だに買っていないんです。

普段は、僕はあまりこういった晩餐には行かないのだけれど、今日は特別。友人の Phillipe が、本日、博士論文を大学に提出したのだった。それなら皆で祝おう!ということで、皆で晩餐に行くことになったのだ。

前菜のムール貝、そしてスープはとても美味しかった。ただ、主菜のビーフパイはちょっと微妙だったかな。僕はスパークリングワインを持ち込み、Karolina はシャンパン、そして Serena は赤ワインを持ってきた。ただ、昨日飲み過ぎたせいか、僕はあまりお酒は進まなかった。食事が終わると、Junior Dean である Linda が「今日は Phillipe が博士論文を提出しました!」と皆の前でアナウンス。一同、Phillipe に拍手を送る。

Phillipe 、博士論文提出おめでとう!