Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

Ruth, congratulations!!

一般的に、大学院は修士課程と博士課程に分かれている。博士課程のことを、英語では PhD (Doctor of Philosophy) Programme という。医学などの一部の専攻を除き、人文科学・社会科学・自然科学の諸分野で博士課程を終了すると PhD という称号が授与される。

PhD というのは世界一般で標準的な呼び名なのだが、なぜかオックスフォードでは DPhil という名称が使われる。

本日、友人である Ruth が DPhil の称号を取得するための口頭試問 (Viva) に無事に合格した。また一人、新しい博士が誕生したのだ。

夜は、ハイ・ストリートにある伝統的なパブ The Chequers に僕を含めた Ruth の友人が多数お祝いに駆けつけた。

Ruth はアメリカ出身で、文学を専攻している。僕がオックスフォードに来た一年目からの友人で、とても親切にしてくれた。その Ruth が、いよいよ博士号を取得したのだ。本当に嬉しい。僕も、彼女に続かなければ。

Ruth, congratulations!!