日本への本帰国前夜
7月28日、いよいよ出発前日だ。
朝から大学に行き所用を済ませ、お昼前にR先生のお宅にお邪魔する。僕がロンドン大学UCLにいる頃からお世話になっている先生で、博論についても隅々まで丁寧なコメントをして下さった方だ。久しぶりに犬のToscaにも会った。もう一匹の犬はどうしたのかなあと思っていたら、数週間前に亡くなったとのことだった。一人ぼっちのToscaを見ていると、なんだか悲しい。
先生のお宅には、ご子息であるマークもいらっしゃっていた。旦那さんのマイケルとともに昼食をごちそうになる。程なくして、別のご子息であるヒューが奥さんと息子さん、そして犬二匹を連れていらっしゃった。皆そろったところで、三匹の犬をつれて小一時間散歩した。
先生はディスカッションの時間もとって下さり、5月にボストンで発表した論文についてコメントを頂けた。また、先生が共著で2005年に出版された本−僕の博士課程プログラムでバイブルとなった本−に、サインとメッセージももらうことができた。
夕方前にマークに車で駅まで送ってもらい、フラットに戻った。用意をして、タブとともに再び外出。コベントガーデン近くにあるルールズにて最後の晩餐。ユリPとタクが先に席に着いて待っていてくれた。ユリP、お花ありがとう :)
ルールズはローストビーフの老舗で、僕がロンドンで一番好きなレストランの一つだ。もちろん、メインはローストビーフ!
数年ぶりにここのローストビーフ食べたけれど、、、やっぱり美味しい。本当に美味しい。
食後はサボイ・ホテルに移動し、バーで食後の会話を楽しんだ。ピアノがあったので、店員さんに弾いていいですかと尋ねたら丁寧に断られた(笑)
バーを出て、タクとはここでお別れ。タクが彼のブログで、今日のことを書いていてくれた。ロンドンでは本当にお世話になったな。
ユリPとタブと僕は三人でバスに乗り、フラットに戻ってきた。パッキングもほぼ終わり、これから数時間仮眠を取ろうと思う。起きたら空港へ出発だ。
今日も良い夜でした。どうもありがとう。